本屋と弟子入り
世界で最も美しい本屋20に選ばれたVVG Thinking日本語英語の本や雑貨に加えて中国語のものもたっぷりで割とカオスだけどコージィ棚作り面白いの多かったなあ
本屋やってみたくないですか?
ここ最近だれかに会うたびに「本屋ってやってみたくない?」と聞くのですが、みんな「やりたい!」と言います。
B&Bを運営されているブックコーディネーターの内沼さんが「街の本屋は減ってきているが、本屋をやりたがる人は増えている」と言っていたのは真実なのかもしれません。 あくまで自己観測範囲の数サンプルの話ですけど。
しょっぱなから店舗を構えてどっこいしょとはできないので、週末の移動本屋とかフリマならさくっとできそうかなと思いつつ、仕入れとか販売許可とか然るべき手続きがあるのですね。といっても滞在ビザ取得よりも難しくなさそうですし、早めに準備だけしておこうかなと思います。
おいおい店舗を持つとして、イベントができる、色んな人が集まって何かできる広さのお店が素敵だなと思います。B&Bや六次元がまさにそれですね。本だけで生き残るのは難しい世の中なので他にも色々工夫してみたいものです。
そういうわけで、というわけでもないですが、本屋をやるにしても牛乳をどうにか絡められないか検討中です。
自分はもしかしたら本より牛乳を売りたいのかもしれません。
マイスターがセレクトした牛乳が出てくる本屋とか、良いですよね。本屋の名前もmilk&booksにして、ふくろくんのふくろ(茶色い紙袋)の中におすすめ瓶牛乳と文庫本を入れてあげて・・・結露が本につくので良くないですね。
きっと必ず当たるのは牛乳とスイーツのセットだと信じています。
弟子入りを検討しています
ところで弟子入りについてなんですが、普通の人生を送っていれば誰にでも起こりうることなんでしょうか。
栃乃洋に弟子入りしたり、「この上司に一生ついていく!」と宣言する知り合いはちらほらといますけど、よく自分の人生の行き先を他人(しかもたった一人)に委ねることができるなあ、と正直なところ驚きがあります。
しかしながらこの前音楽仲間からとある人の弟子入りをちらりじわりと勧められて、なんとも素直に「それはやってみたい」と思ったのです。その人とは「チャンネルが合っている」とも言われて、それについても妙に納得してしまいました。
これまでの人生、尊敬する人は何人かいたものの、「弟子入りしたい」なんて思ったことは一度もないのに、なぜなのか...まあこういうことはやる前に考えても答えが出ないものですし、まずはジャンプインです。
音楽に関してはまともな教育を受けてきませんでしたし、正直自分が今からどの方向に進んでいきたいのかも不明確なまま日々を過ごしている状態なので、得意なところ、伸ばすべきところ、苦手なところの見極めは20代のうちにしておきゃなきゃいけないかな、とも思っています。
それと、「音楽的成長のため」は勿論なんですけど、師匠候補の方が実家の爺ちゃんに見た目も性格も似ているところが、プライドの高い自分が弟子入りに納得できる、人生預けても良いかもと思える大きな要因だったりするかもしれません。謎のカリスマ性を持った人って現実にも少しだけいると思います。
ちなみに音楽の弟子入りって何やったら良いんでしょうか?付き人?エンジニアリング的な?トラック100個あるからmixしてみろ?とか...
師匠候補の方とはこういう話は全くしたことなかったので、どんな風にお願いすれば良いのかふわっふわしています。
まず「弟子にしてください!」って言ってもなんのこっちゃですけど、あえて「弟子にしてください!」から始めて詳細なお話をさせていただきたい、それこそほとばしる音楽愛をぶつけた上でお願いをさせていただきたい、そんなことを思う10月終盤です。