ふくろくん

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2016年のスケジュール帳はクオバディスのビソプランにします

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手書きを進めていくと今年の抱負で書いたので、スケジュール帳は手帳に移行しました。うぇい!

streamlines.hatenablog.jp

  

どこで植えつけられたのか10年以上前から「大人が持つ文房具」として記憶している憧れのクオバディスです。
 

www.quovadis1954.jp

1952年、マルセイユ
自分にとって本当にほしいダイアリーを追求したひとりの医師Dr.ベルトラミの創意工夫により、クオバディスは誕生しました。

当時のフランス人をして「発明」と言わしめたそのフォーマットは当初より高い完成度を誇り、50年以上ほぼ変わらぬまま。

いまや世界中の人々に愛用されています。

Quo Vadis:クオバディスについて|Quo Vadis

 

ちなみに"クオバディス"というラテン語、ちゃんとした意味があるようです。

ラテン語で「どこへ行くのか?」の意。新約聖書ヨハネによる福音書』13章36節でペトロが最後の晩餐でイエスに投げかけた問い「Quo vadis, Domine(主よ、どこに行かれるのですか)?」に由来する。
 
自分にとってクオバディスの製品のどこが良いかと言いますと、大人っぽい(と何故か刷り込まれている)デザインはもちろんのことなのですが、他に①紙が万年筆向き、②最低限の単一機能しかないという潔さに惚れて買いました。
 

①紙質

普段使いのペンが万年筆なので、インクの裏写りがほぼないのがありがたいところ。
ダイアリーには、フランスで150年以上の歴史を誇るグループブランド「クレールフォンテーヌ」の最高級紙を使用。
筆記具を選ばない心地よい滑り、万年筆やインクを使っても、にじまず裏抜けしにくい紙質としなやかな強さが、日々のスケジューリングをサポートします。 
クレールフォンテーヌの紙は、青白い、清潔感のあるツルツル系ですね。モレスキンなんかは結構裏写りしてしまうのです。(最近はそうでもなくなってきたのかな?)
 

②機能性

ビソプランというシリーズを買ったのですが、これは付録の地図や年号などを除いて月次カレンダーしかありません。
 
中身はほぼこれだけ。至ってシンプル。
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横型なので速記には向きませんが、メモや走り書きノートはモレスキンのヴォランを使ってます。薄くてポケットにちょうど良いです。 
 

理研究家の平野由希子さんが愛用されているそうで、以下の回答にはうなずくばかり。

月間見開きのピソプランでは物足りないのでは?と思う方もいると思いますが、大きな手帳を使っていると、事細かに書くので、全部手帳に頼ることになってしまう。でも手帳は持ち歩くものですし、小さな手帳で済むことぐらいの事柄で日々過ごしたいなという気持ちもあって。
あと本当に好きなものだと、普段持ち歩いている喜びもあるんですよね...
 
自分はスケジュールアプリを見返すことが少なくなってて、ほぼリマインダー頼りにしてました。もうね、スワイプが面倒になってしまってしまって。
 
あと、手帳にあえてあんまり書き込まないことで精神衛生を良好に保っています。気持ちよく日々を生きたい。
手帳にスケジュールをびっしり書き込むことによって、あまりプレッシャーを感じたくないんです。よく「忙しいですよね?」と訊かれるんですけど、「いいえ別に」と答えていたいんです。
 
サイトにあるオトナ感あるコンテンツ群も見所なのでぜひ!菊池成孔さんや中川政七店の13代目も使っているらしく、その他各界著名人のインタビューが読めます。
 
LOFT東急ハンズでも売っているので、ちょっと大きめの文房具屋なら見つかりやすいはず! 

shop.quovadis.co.jp

 

久しぶりに良い買い物をしたので、日々圧倒的成長をしております...