早く雪が見たいですなあ
こんばんは、ふくろくんです。
気が早いですが、今年の雪はどうなるのでしょうね・・・
ふくろは東北出身ということで雪がとても好きです。
冬が来るとテンションが上がるのですが、東京は雪が少なくちょっぴり淋しいです。
photo by Christopher A. Dominic
去年はじつに6年ぶりに地元へ帰って、大量の雪を浴びて満足していたのですが、今年は多分東京でこじんまりとステイを考えています。
雪を見ながら、ぬくぬくして食べるご飯。
寒いから余計に美味しく感じるお茶やコーヒー。ホットワインも楽しめる!
年末年始なんかは音が止むのでとてもありがたい。
お店や車が活動を停止するうえに、雪が積もって余計「しん」とする静かな日がやってきます。
そういえばおばあちゃんの命日も近づいてくるのか・・・
ふくろが高校生の時に亡くなったのですが、自分が人前であれほど泣くのは初めてだった気がします。
あの時は葬式のやり方が気に入らなかったのと、亡くなったおばあちゃんの顔を見た時に、死んだように見えない程きれいでつややかな顔をしていて、現実が受け入れられなかったのを覚えています。
納骨の時も周囲の人が普通にしているのがおかしいと思っていましたが、責めようとするのもおかしいですよね。
おばあちゃんの家での葬式が終わってから、実家に帰るときの車の中から、外で雪が吹雪いていたのを眺めていました。
電柱が道路沿いに並んでいたのですが、たくさんの黒いカラスが電線に群がっていて、吹雪と黒い固まりがうねるようにせめぎあっていました。
そのとき「ああ、これは自分が一生覚えている景色だな」となんとなく思ったのですが、10年近く経った今もしっかり覚えています。
特段ネガティヴな意味は無いんですが、あの時の景色をもう一度見たいなとも思うのです。
日々なにも考えず、いや、自分のことばかり考えているので、せめて大好きだったおばあちゃんのことぐらいちゃんと考えてあげないとですね。
うーん、暗い話になってしまった・・・
ふくろ