ふくろくん

コンテンツマーケティング、音楽、立ち話、そして牛乳

日記⑤

2016.10.15

 

今日もやや寝坊。寒いのは好きだけど、起きるにはつらい。

べっぴんさんも途中で切り上げて紀夫くんを見捨ててしまった。

 

仕事のタスクは多量に溜まってたもののまたもアウトプットしきれず。

今日のオフィスは珍しくあまり電話が鳴ることがなかったものの、社長の甲高い咳が気になって「🎧さえ着けていれば…」と歯を食いしばった。

前の職場ではガンガン音楽やラジオ聴きながら仕事できたので少し寂しくなったり。

夜はマックで時間を潰して、その後白山にある静かなダイニングバーで少しのお酒とパテ&バゲットをつまんだ。

先にマックでチーズバーガー、チキンクリスプ、フライドポテトを平らげていたので、バーで出されたお通しだけでも結構きつかった。

窓から見えた大学生らしき男が交通整理用のコーンにかかった棒を振り回していて、しょうもないシュールコメディ系青春映画のワンシーンを見せつけられているようで呆れてしまった。

15秒ことに話題を変えて他愛もない話を続けながら歩いて、そろそろ白い息に変わる時期だねえとしみじみしてから帰宅。

家ではBGMにきのこ帝国がよく流れるようになってきた。佐藤さんの歌い方は夜に合うなあ。

日記④

2016.10.13

 

朝から30分ほど寝坊。

朝ごはんがなかったので寝間着のままセブンイレブンで間に合わせのパンを食べた。

珍しくコーヒーを淹れてもらって、儀式が抜け落ちたような感覚になった。

 

仕事では、ひたすらに人と話し続けた。

 

大量の打ち合わせ、バイトさんとのランチ、セミナー、仕事繋がりの飲み会、音声データのフル活用で頭の中がエクサバイトのデータでいっぱい。

 

そしてなぜかちんすこうを手に入れた。

 

今日はちょっとした記念日なので、帰ったらいろいろ話そう。

 

毎月の手紙と、それとはまた別の手紙、まだまだ続いてる。

日記③

2016.10.12

昨日は夜遅くにビールとドリトスをばくりばくりと頬張ってしまった。

でも不思議なことに、翌朝の6時半にはすっきりと起床。

最近は起きたらすぐにNHKを観てたけど、世間に追われるような焦燥感が沸き起こるので、音量をすごく下げるようにした。

 

なめこの味噌汁とピザトーストというどろっとしたブレックファストを食べながらTwitterのTLを眺めても、誰もべっぴんさんの話をしない。なんでや。おもろないんか。

 

仕事でようやくweb・ITの人との繋がりができ始めた。メディアの運営チームを作っている感じなのだけど、大変大変。

 

と、同時にあらためて会社勤めに向いてないのではという気持ちが沸き起こる。

 

“大いなる力には、大いなる責任が伴う”

スパイダーマンはいつも大変だなあ。

 

何か不満がある度に環境は率先して変えてきたけど、その度に何か新しいものが見つかって、近道をしたくなる。

壁ができたり、物事に飽きてきたりするとそういうことを考えがちなのだけど、表参道でしっくり来ないイベントの後に仕事の愚痴を言い合いながらご飯食べて、そして帰宅して校閲ガール観たら少し楽になってきた。

それに、昼時にはせさんの取材記事を読んで読ませて、自分を励ませたのでとりあえずは前向きになってる。

日記②

2016.10.11.

昨日のお昼に行った回転寿司屋でなんとなく食べてしまったカキフライが当たってしまったようで、昨夜は個室で静かに戦っていた。

だから今朝は少なめの朝食。トーストとお湯だけ。

 

のんびりとお仕事を始めたものの、対応が入ってしまって午前中は何も進まず。

 

お昼はベローチェで、ルイボスミントティーとサンドイッチを10分ぐらい味わって、そのあとは考えごとをしながらノートを1枚埋めた。

 

オフィスに戻ってからはひたすらにタスクを片付けた。

ここ半年で自分の課題になっているのが、頭を膨らませる創造活動とパターン化された処理活動の切り替えが難しくなっていること。

ちょっとした壁に直面すると、新卒の頃に先輩から教わった言葉が耳元で囁かれる。

「使う脳みその筋肉が違うんだから。」

思い出したように職責範囲と適性について考えていたらすっかり夜になってしまって、今日という日を諦めた。

自宅に帰ってからは、白米、なめこの味噌汁、豚と大根を炒めたものをさっと食べて、この日記を書くためにマクドナルドへやってきた。

 

そういえば、昨日の夜、わざわざ駅をいくつも乗り継いでややハイソなお店に入り、ようやくしっくりくる、口当たりのよいマグカップを見つけることができた。

 職場で使うことは決してない、休みの日や夜にあたたかいものをお腹に溜めるために使われたがっているような...役割を主張しているかたちと色を持った陶器で、生まれてはじめて陶器に対して畏敬の念を感じたかもしれない。

 

 

日記①

2016.10.10.

7時に起床し、8時に開く近所の銭湯に行こうと思っていたのだけど、朝のゆとりを満喫したいがために読書し続けた。


1時間ほど経って、外に出るのも面倒になってしまったので、せめて湯船の楽しみは味わっておきたいのだからと、長風呂をした。

 

昼食は、回転ずしのお店で揚げ物と寿司を少々。寿司屋でコーヒーをテイクアウトし帰宅。30分ほど読書・お昼寝をして、後楽園へ。

 

午後になると、東北生まれの自分には丁度良い心地よさのひんやりとして乾燥した空気が感じられて、この気候なら一日中外にいても良いぐらいだ。

 

カーディガンを1着買って、そのまま近くのカフェにこもることにした。
秋の新商品をトライすることもなく、変わり映えしないコーヒーを頼んでしまった。
ココアとシナモンパウダーをこれでもかとカップに放り込んで、季節の変わり目を感じるためにまったく関係ない「新鮮さ」を絞り出そうとした。

 

入り口に近い席のソファに腰掛け、ノートパソコンを開いて、膝下の冷たさと顔にあたる暖房のムッとした乾きが秋の訪れを感じさせてくれた。

 

お気に入りのアルバム3枚をローテーションしながら、ここ1、2週間で溜めた殴り書きのメモたちを、整理整頓・編集をして、デジタル書斎に納める。
普段いるオフィスでは、落ち着きなく体の様々な部位を動かしているのだけど、まったく微動だにすることなく一定の呼吸を保つことができた。

 

小腹が空いたのでレモンが入ったパウンドケーキを食べて、そのまま1年以上探している「しっくりくる」マグカップを探しに出た。
見つかると良いのだけど。