日記②
2016.10.11.
昨日のお昼に行った回転寿司屋でなんとなく食べてしまったカキフライが当たってしまったようで、昨夜は個室で静かに戦っていた。
だから今朝は少なめの朝食。トーストとお湯だけ。
のんびりとお仕事を始めたものの、対応が入ってしまって午前中は何も進まず。
お昼はベローチェで、ルイボスミントティーとサンドイッチを10分ぐらい味わって、そのあとは考えごとをしながらノートを1枚埋めた。
オフィスに戻ってからはひたすらにタスクを片付けた。
ここ半年で自分の課題になっているのが、頭を膨らませる創造活動とパターン化された処理活動の切り替えが難しくなっていること。
ちょっとした壁に直面すると、新卒の頃に先輩から教わった言葉が耳元で囁かれる。
「使う脳みその筋肉が違うんだから。」
思い出したように職責範囲と適性について考えていたらすっかり夜になってしまって、今日という日を諦めた。
自宅に帰ってからは、白米、なめこの味噌汁、豚と大根を炒めたものをさっと食べて、この日記を書くためにマクドナルドへやってきた。
そういえば、昨日の夜、わざわざ駅をいくつも乗り継いでややハイソなお店に入り、ようやくしっくりくる、口当たりのよいマグカップを見つけることができた。
職場で使うことは決してない、休みの日や夜にあたたかいものをお腹に溜めるために使われたがっているような...役割を主張しているかたちと色を持った陶器で、生まれてはじめて陶器に対して畏敬の念を感じたかもしれない。