山登りはおしゃべりが楽しい
最近めっきりブログ更新が減りましたが生きてます。
リアルに立ち向かおうとネットの時間を減らして、なるべく外を歩きまわり、人なりの野生さを取り戻していましたが、早くも現実疲れが起き始めたので、温泉にでも浸かる気持ちでブログをつらつらと書き連ねる日々に戻ろうかという所存です。
現実疲れはある意味社会疲れでもあり、都会疲れでもあるかもしれません。
先日登山に行きましたが、自然の癒しパワーにあらためて感心しました。土や草木の匂いがアロマとなって、普段ほとんど意識しない嗅覚を取り戻した感覚に襲われました。また、緑がたくさんあるおかげで、濁った目の保養になります。
その時久方ぶりに「滝」を見たのですが、「滝」って凄いですね。
激しくぐわーっと流れて落ちていても、サラサラした飛沫で爽快な気分にさせてくれます。今まで意識して生きていたことがなかったので、自分の中で「滝」という存在感が大きくなったことに無性に喜びを感じました。何か発見できたことが嬉しかったんでしょうか。多分その場限りの感情だったかも。
山登りで遭遇する様々な自然の形に癒されるのも素晴らしいですが、自分にとっての山登りの醍醐味は「おしゃべり」。
実は徹夜してそのまま山登りに行ったんですが、ほとんど疲れることはなく、会話が止まりませんでした。基本登山メンバーは固定で、前の職場の同期と行くのですが、毎度毎度おしゃべりばかりしてノンストップになります。しかも体力的に疲れない。喋らないと疲れる。
なぜか頻繁にヘヴィで現実的で真面目な話になったのは不思議でしたが、とことんグダグダと喋った感覚がいつも謎の爽快感と安心感を与えてくれます。(そのおしゃべり相手がバンドメンバー候補みたいになりつつあるので待ち遠しい。その人もしゃべり続けても疲れない体質らしい)
登山後は温泉に入って、風呂上りにアイスバーをもぐもぐ。少し休んだら移動して、夜ご飯を食べにご当地居酒屋へ。友達の隠された数年越しの恋話を酒の肴に焼き鳥。もう最高じゃないですか。
夏の行楽シーズン。次はピクニックでもしようかと話しています。わくわく。
しかし!まだまだ現実疲れが止まらず、次の週末では自発的にひとりで植物園に足を運ぶこととなりました...
続きはまた次回。そいやっ。