ふくろくん

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Paris Matchの歌詞でフワる

Paris Matchを知らない方は↓ *洋楽厨気味な自分にJ-popの道を開いてくれた伝説のバンド

paris match - Wikipedia

 

いつだったか、Paris Match広報部に所属する!と言っていた気がします。このブログをParis Matchへのラブコール用にSEOしたいです。自力でSNS拡散がんばりたい。

 

本題ですが、彼らの「Everywhere」という曲の歌詞が、フワフワ感をもたらしてくれるというお話です。

散歩の時とか、仕事が面倒な出勤時に聴くと、羽根のように軽い気持ちを持てるんです。


Paris Match - Everywhere - YouTube

ボーカルのミズノマリさんの艷やかな歌声に合わせて、僅かに聞こえるエキゾチックな楽器の音が掴みどころがない雰囲気を醸し出してくれています。七色あふれる異国感を散歩している気分。 

 

歌詞をほとんど聞き取ろうともしない私ですが、この曲の言葉だけは耳に残るんですよね。

以下気に入っている部分を抜粋。

胸のココをほんのりと温かくしてね

プラハの春に ベニスの夏 シチリアの秋 ニースの冬

何時でもどこでも

 

手回しのオルガンだって

虹色のあの曲だって

愛の日々になぜかしらよく馴染むようにね 思えてくる

 

言葉では言えなくたって

少しだけ悲しくたって

弱いだけ苦しくたって

愛の日々に振り返る瞬間さえも持たせぬ風が吹く

Wherever We'll Go

Everywhere

特に特に!太字部分を聴くといつも元気になります。

「国×季節」 の組み合わせで、すーっとメロディと共に流していくのが素敵。

しかもその組み合わせ方が面白いのが、国のイメージと季節感が合わないこと。時折真逆ですよね。ニースは夏!プラハは冬!...ベニスがギリギリ想像つくかな?

この違和感を初めて耳で感じた時に、「ハズし」ってこれかな、と思いました。このちぐはぐ感が、歌詞全体を見ると実はあまり幸せ感が感じられないこの曲に独特のユルさを与えています。

 

ちなみに2番に入っても「料理×季節」で表現。

過去の殻を割り黄身と白身混ぜ合わせ

パスタの春に サラダの夏 リゾットの秋 スープの冬

あなたと何処へも

ここは料理のイメージにしっかり合わせてるのであまり違和感がなかったですが。それでも素敵。たまに赤文字系雑誌マインドに襲われる時があるので、その際は用心したい。

 

キュンキュン系な曲が多いParis Matchですが、「Everywhere」の歌詞は脱退(≒分岐)した古澤辰勲(ふるさわ たい)さんが書かれたようです。この曲も十分キュンキュン系。

 

男性が書く歌詞でキュンキュンするものというと、自分が真っ先に思いつくバンドはシックスペンス・ノン・ザ・リッチャー

日本でもよく流れていたのが「Kiss Me」。


Sixpence None The Richer - Kiss Me (She's All ...

このバンドの場合は、マット・スローカムという男性が作詞・作曲をしていて、どんなアメリカンライフを送ったらこんなロマンチストになれるのか不思議で仕方ありませんでした。

カーディガンズもそんな感じですね。(プロデューサーの力も大きいですが...)

 

今回紹介しているParis Matchの曲以外にもたくさん素敵な歌詞がありますので、また書きたいです。フワりたい。

 

というわけで、ツアー行こうよ

そして結成15周年なんですね!!

しかもデビュー記念日が自分の誕生日と一緒!!

なんだか色々めでたいので、ぜひ誰かにツアーへ連れて行ってもらいたいです。...ツアーへ連れて行ってもらいたいです。

paris match 15th Anniversary Special Night 】

◼︎2015年4月21日(火) 
ビルボードライブ大阪 
http://www.billboard-live.com/

◼︎2015年4月22日(水) 
名古屋ブルーノート  
http://www.nagoya-bluenote.com/

◼︎2015年4月24日(金) 
ビルボードライブ東京 
http://www.billboard-live.com/

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